Hong Kong 2014

 Asia各都市の流れから、すんなり香港に流れるつもりが、かなり遅れをとってしまった。遅くとも7月にはUpしたかったというのに、6月の上海以降更新なし…。何かと慌ただしかった。
 香港へは中国返還前の初訪問から数えて何度訪れただろう。ただ、10回にはとても満たないと思う。でもアジアを周遊するかたちの仕事の場合はキャセイを使う流れから、必然的に香港がトランジット場所となり、そこで仕事なりがあれば、帰国前に降機する。そんな都市。
 そんな都市と言いながら、仕事があってもなくても(無い場合はもちろん降機できないが)降り立ちたくなる都市香港。
 空港から特に陸路を使った場合(最近はエアポートエクスプレスを使うこともママあるが)、古ぼけたバスの窓から、突然現れるあの独特な風景が目に飛び込んでくると、何故かしら一気にテンションが上がる。
自分でもなぜ毎々そのような状況になるのか分からないけれど、香港にやってきた!という喜び的なものを一番感じるのがその瞬間で、電車などで入った時にはそこまでの感動はないような気がする。
 その高まったテンションのまま、ほぼほぼ初回香港から滞在場所となっている尖沙咀に入り、飛び交う広東語と、雑踏と、激しい看板を見上げると、より香港到着感が増す。
 食べ物も台湾同様美味しく、お粥や広東料理、フルーツデザートなど、ビジネスミールもひとりミールも満足させてくれる。中国で仕事をした後に香港で一息ついて帰国するビジネスマンも多いのではないかといつも思う。仕事があってもなくても。また別のエナジーとその料理で、疲れ切った心身を満たしてくれるに違いない。
 中国返還前の香港の初ディナーはアバディーンであった。そこにあるJUMBOという水上レストラン。仕事でありながらも、アテンド系の香港訪問だったので、多分そのような場所が選ばれたのだと思う。今は離れた場所からしか眺めることはないけれど、返還前の香港もまた別の意味で刺激的で、見る景色のひとつひとつが本当に新鮮だった(初アジア訪問都市だったということもあるが)。ジャンボでは美味しい料理が色々出たと思うのだけど、中でも鮮明に記憶に残っているのが、蒸し海老で、大皿にびっくりするほどの量の海老が山盛りで湯気立ち込められた状態で運ばれてきた。小ぶりな海老の殻をひたすら剥いて、醤油につけて食べた。シンプルな料理ながら、本当に美味しくて、それから中華圏で何度となく、同じメニューに出くわすのだが、私の海老蒸し体験はこれが初だった。JUMBOも様変わりして、レストランながら少しジャンキーな雰囲気を残した地元料理感は少しずつ失われているのかもしれないけれど。
 香港での滞在は大抵1~2泊の短いものだけれど、毎回美味しくて良い思い出を残してくれる。日本にも進出した糖朝も、進出前から香港では必ず気軽に立ち寄って、朝食、小腹を満たしたり、夕食したりする場所だったりする。同じく日本に進出した台湾の鼎泰豊は香港でも列をなしていて驚きであるが。香港なら同等の飲茶を楽しめるところが他にもあるのでは?
 いつかゆっくりと仕事抜きで香港を訪れることを楽しみにしている。近いうちに。

Ho Chi Minh 飛ばしてる…>.<

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☆この時は香港の夜景ももやがかかり、神秘的だった。
 
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# by Gate51 | 2014-08-10 09:46 | Travel

Shanghai

 少々疲れることはしょっちゅうあるけれど、結構疲れたというのは久々だった。本当は8時間くらい寝られたらいいと思うタイプだけど、日々の睡眠時間は大体6時間前後、今週はその半分か半分ちょっとの睡眠時間の日々が丸1週間続き、ぼんやりした状態に鞭打って、カフェインの助けを大いに借りながら何とか乗り切った。色々と思うところは多いけど、気持ちをなるべくすっきりクリアに前向きにいこう。

 初上海は杭州とセットでの安いツアーパックだった。プライベートでの初中国。情緒があり美しくノスタルジックな杭州と対照的に都会的で洗練された印象も持つ上海。
ただそれは側面であり、少し路地を入ると、雑然とした昔ながらの暮らしのある風景も広がる。でもその風景からはビル群が見え、その新旧のミックス具合が上海ならではで、何とも興味をそそられる。
 上海の中でもとりわけ魅力的なのは外灘エリアだと思っており、その新旧ミックスに中&洋折衷が加わり、そこから望む夜景はいつまで観ていても飽きることがない。香港ともまた似て非なる夜景。食事も、屋台的なジャンキーなものから、シノワズリー、大陸各地の料理と事欠かない。見たことのない魚介の並ぶ店先では魚介を選んで、調理をしてくれ、北京ダックも、飲茶もある。世界中から訪れるビジネス、観光の人々の舌をお腹を満足させるものに溢れている。新天地ではここが中国化と見まがうほど、多くの欧米人が、洒落たカフェやバーで、ジャズや今流行りのナンバーに耳を傾けながら、一杯やっている姿を多く見る。そこでいただいたカプチーノは欧米仕様のビッグサイズでわざと時間をかけて飲んでその雰囲気を存分に味わった。
 今は新幹線も方々に出ていて、杭州に行くのも新幹線の方がベターかも。時間を見つけて、プライベートでまた上海に行ってみようかと思案している。

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☆時折 神秘的。


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# by Gate51 | 2014-06-08 16:05 | Travel

Taiwan

 Privateではたった1回だが、アジアで最多渡航の国、台湾。仕事で関わることも比較的多かった。10回は訪れているだろうか。サイキンはNewYorkが追い上げてきてほぼ同回数。でもNYは半分以上がプライベートなので、そのあたりが少し異なる。
 前の会社に入社して、2度目の出張が初渡航だった。でももっと振り返るとその地に降り立っていないものの、大昔の初出張の場所、香港に天候不良か何かで着陸できなかった際、台北の空港に緊急着陸したのだった。何せ香港もまだ中国に返還前、その頃の台湾は今のような近代的な雰囲気は全くなく、深夜に脂っこい弁当が配られて、待合ゲート前のスクリーンには何故か日本で放映されていた三国志の人形劇が映し出されていて、その合間に入るCMがとても古臭い感じで、こんな真夜中にいったい何をしているんだろうと、致し方ない状況にただ身を置くだけだったことをこんなに経った今でも覚えている。
 前の会社での出張時には、その前の会社で開発をしていたクロックを偶然見つけた。多々あるメーカーの中で奇遇にも自分のデザインした時計が置いてあったのだ。地下の小さなショールームで出してもらったコーラを飲みながら、その不思議な再会にただ驚いていた。今の会社でも当初台湾のメーカーとの関係は様々。エリアも広がった。
 空港に降り立つと何となくそのレトロな雰囲気に「あぁ、到着したな。」と短距離搭乗ながら、ほっと一息ついたものだった。待ち合わせは相手がどなたであろうと、出てすぐの喫茶店近くだった。
今のように新幹線も通っていなかったから、現地の移動はプロペラ機だったり、バスだったり、車だったりした。決して広くはないけど、移動距離はそこそこある。陸路移動のときはいつも外を見ていた。緑多い田園風景、濃い路地裏、生活が息づいている町のそこかしこ。目が離せなかった。
 ランチは仕事が忙しくて、SAでやはり脂っこいイマイチな弁当や、冷えたマックや、みんなで賄い(これは◎)を囲んだりした。夜は日本食はNGとしてメニュー豊富な地元料理をいつもリクエストした。現地の人のお勧めだから美味しくないわけがなく、何を食べても美味しく、脂質が高かろうと、遠慮なしにドカ食いした。この精神は代謝が落ちて肉付きが良くなってしまった今でも変わらない。
 体調が悪い時に食事を欠席しようとしたとき、強引に夕飯に連れ出された。少しモダンにアレンジされた薬膳料理は、見事に体に沁み渡っていった。食べ終わったころにはすっかり元気を取り戻し、その後もほとんど徹夜状態でお付き合いし、翌朝はなんてことない顔をして、しっかりと仕事をこなした。「医食同源」という言葉を身を持って知った瞬間だった。
 もう会うことは多分ないであろう人々の顔が浮かぶ。これからまた会う機会に恵まれるであろう人々の顔も浮かぶ。南に行けば行くほど濃くなっていく町の様子や、南国らしい木々が立ち並ぶ道路や、露店や、夜店やそしてやっぱりたくさんのお皿に並んだ美味しい料理たちも次々と浮かんでくる。
 先日もう10年以上も会っていないある方と香港でお会いした。彼は憶えていてくれた。彼に教えてもらった本当に美味しい地元の人に愛されていた食堂は今はクローズしてしまった。でも、プライベートで訪れた際、友人を伴ってその店に行くことができた。鼎泰豊並みに美味しいでしょ。と自慢した。
 他にも色々と美味しいお店を教わった。仕事の際は自分の足で見つけた店もある。でも大概が実に美味しい。食べ物に支えられ、人と気持ちを交わしながら、これからも必ずや関係を深めていけるであろう大好きな場所。

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☆夜に台北に着いた。この日はとても爽やかな夜風が吹いていた。「旧暦の名月の日。一番月が美しいときですよ。」と現地の人が言った。すっかり見違えてしまった近代的な台北空港の上にまんまるな月が光を放っていた。

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# by Gate51 | 2014-05-25 18:08 | Travel

Don't mind

 年明けから2月頭くらいまでは、仕事のスケジュールや忙しさで、満たされていたのか、ごまかされていたのか、その後も続いた多忙の中で、段々と理不尽なことや不可解なことが噴出、鎮火されないまま、今に至る。
 そういうどちらかというと若干マイナス要素を含む事柄ってどうして同時にいくつも発生するのだろう。3月に入ってもそうだし、このまましばらく続きそうな気がする。
 自分の力や努力で変えられることとそうでないことがあり、そうでないことにおいてはいわばストレス的なものが溜まることを静観するほかないけど、そのストレスをたとえほんの少しでも解消するべく、自分で何か工夫をすることはできる。ただ、これは意外と大人になればなるほど難しいのではないか。立場や環境が例えば自分だけが取り残された感を感じたことがある人はきっと多いと思う。それが自分に責任のあることであれば致し方ないとやや納得できたとしても、外的要因が考えられる場合は、またそれを思考するにあたり、どうしてもストレスと言う形となり、解消が困難になってくる。
 ということで、昔ほど簡単なことではないとはいえ、ストレスをたとえそれが一瞬やつかの間だったとしても、それを少しでも緩和させることは必要だと思う。理不尽なことの根本的解決には至らなくとも、そのことを暫し頭の中から追い出す作業。 
 3月はとにかく隙間を縫って、YOGAをやった。8年前、積極的にやっていた頃と、体型も、体力も何もかもが変わり、私は本当にYOGAをやっていたのか、ポーズを褒められていた自分は別人ではと思うほど、正直落ち込みも大きいが、ここで止めてしまうと、全く自分らしくないし、逆境に向かって、意地でも貫くストイックさを失うと、自分も見失う気がするので、年末突然始めたこのYOGAを続けている。
4月は仕事のスケジュールが立て込みまくって、YOGAに行けないことがすでに分かっている。それ故に、3月は4月の分まで(YOGA効果があるとしたら、その効果を貯めておくことはできないが)行ってみようと思った。結果、12回。仕事を根詰めて前日片付け、翌日の仕事をコントロールして、仕事後行く、家事と美容院の合間に行く、何か予定がキャンセルになったらそこに埋め込む。まさに隙間をYOGAで埋めた。4月はその半分行けるかどうかのレベルになってしまうが。これがMAXとしても、まぁ上々だと思う。JYMはやはり2回、YOGAでこれほど隙間を埋めたので、それ以上は難しかった。JYMは行けば4hは居るので、その分YOGAの1.5~2倍は体力を使っているのだと思う。体型の改善が著しく見られるにはまだまだ時間を要しそうだけど、少なくとも解消には一役買っている。
 人と飲んだり、食事したりすること、下手なGuitarを弾くこと、楽しみに録画しておいた映画を観ること、他小さな自己啓発。諸々諦めてしまえば終わり。今を淡々と過ごしながら、今の試練に耐えながら、いつかのタイミングをひそかに待って、その時に慌てないようにしよう。
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☆花開く、そのときにはだれにも負けない大輪で。
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# by Gate51 | 2014-03-30 10:27 | Soliloquy

THE NANNY DIARIES

 機内で随分前に観た映画(2008年公開)。それをもう一度録画しておいたものを観てみた。
”THE NANNY DIARIES” 邦題「私がクマにキレた理由」。相変わらず邦題が好きになれない。クマにキレたシーンは終盤ほどに1シーン、その理由を問うような内容か、違うのでは?と思いつつ、主役のスカーレット
ヨハンソン、結構好きだし、何しろニューヨークが舞台で、その風景を眺めたいと思ってウチ鑑賞することに。
 ナニーとはつまり子守り、今話題となっているベビーシッターのこと。今回は国内で問題となってしまった事柄とは逆行してというか、非常に裕福な人が自分のわがままや贅沢のために、ナニーを雇うという内容。
 始まりはNYの自然史博物館、ここはナイトミュージアムの舞台になったりと、中々ドラマティックな博物館(…にも関わらず、ここは未訪問。今度NYに”Private”で行くことがあったら、是非行ってみたいと思う)
博物館の展示にて、NYの人々を人種にたとえ、そこからセントラルパークに場所を移し、ナニーとなるアニー(韻踏んでる?)と雇い主のミセスXとの出会いが。その時点で、このミセスX,ちょっと曲者よね。と思うのだけれど、その出会いを基に、アニーはミセスXの息子のナニーとなる。
 本当にNYのUpper eastの住人達がすべてそうだとは思えないけど、確かに、そのエリアがにそのような人々が住んでいるという話も、そして出会ったこともある。いろんなものに恵まれていても、結局精神的には満たされない親子。アニーはその親子のおかしな状況に、ナニーとなって一石を投じていく(自然とそうなる)。スカーレットのナチュラルな可愛らしさと演技はこの役にピッタリ。可愛いけど、最初はちょっと憎たらしい子供もアニーの魅力にだんだん変わっていく。でも、困ったママでもやっぱりママが一番、そんな温かさも感じさせてくれるハートフルな1本。良くストーリーは分かっていても、再度きっちり観られるヒューマンドラマ。そして何よりニューヨークの魅力が随所に溢れている。
 来月は移動”総”距離は結構あると思うけど、何せこま切れのフライト(近or中距離)につき、ゆっくり映画鑑賞とは中々行かないかも。
 花粉も多く、ちょっとこの連休だるだるで、ぐずっていたけど、さてYogaと少し出かけるか!

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# by Gate51 | 2014-03-23 11:09 | Movie/Radio/TV